2016年04月19日
日本人の英語力は???
各国の英語力を示す指標の一つに
EF英語能力指数というのが公開されている。
(詳細は 次のURLを参考にしてください)
http://www.efjapan.co.jp/epi/
昨年の日本の順位は
判定参加国 70か国の中で
30位であった。
上位は 北欧 中欧の国が占めている。
イタリア(28位)とフランス(37位)の順位が低いのは
両国共に 自国に対する
強烈な自尊心を持っているということだけではなくて
言語的に 英語が 中欧から北欧の言語に近いのに対して
イタリア・フランス語は ラテン系の言語だからかもしれない。
ただ イタリアやフランスでも エリート・指導者層に限ると
ほとんど全員 英語が堪能である。
2011年からの順位を見ると
日本は 大体 上位4割前後の位置に定着している。
世界全体の傾向として
『英語スキルが高ければ高いほど
収入が高く
生活の質も高いという傾向が見られる』
という知見が得られているそうである。
英語によるコミュニケーション能力の優劣が
個人のビジネス遂行能力に 強くリンクしているのは
日本でも同じであると思う。
国内の市場規模が
これから縮小することが
決定づけられている日本では
事業の大小にかかわらず
海外の人々とのコミュニケーションの場が
どんどん増えていくことだろう。
言語の中でも
特に 英語によるコミュニケーション能力は
多くのビジネス・パーソンの必須項目になっていく。
インターネットの時代では
昔のように 英会話学校に 大金を投資しなくても
ネット上に 有益で 優れた 無料の 英語学習コンテンツが
揃っている。
アカウントを作らなくても 無料で
自分の 現在の 英語能力を判定してくれる
信頼できるサイトを 2つだけ挙げてみた。
https://gm.ei-navi.jp/measurement/general
http://www.transparent.com/learn-english/proficiency-test.html
短時間で 判定してくれるので
英語に興味がある人は
一度 トライされることをお奨めする。
真のコスモタリアン(国際人 地球人)になるのは
少し しんどいが
せめて
日本人であることのアイデンティティーを
しっかりと持ちながら
外国の人と 共通の言語で
対等にコミュニケーションし
リアルタイムで
世界で発信される情報に触れることができれば
活躍の場が広がっていくに違いない。
言語学習に終わりはない。。。
と考えている。