2024年06月30日
英語 - 基礎編 - 基本文型(語順)
英語基礎編(1)
英語の基礎編として,「基本文型(語順)」を紹介します。
次の日本語を英語ではどのように言えば良いでしょうか。
問題文(日本語)
1. 彼は/毎朝/公園を/走ります。
2. 彼女は/とても若く/見えます。
3. 私は/大きな犬/を飼っています。
4. 彼女は/私に/数本のボールペン/をくれました。
5. その生徒は/その問題が/とても簡単/だとわかりました。
* * * * * * * * * * * *
英訳の例文は,あくまで参考例です。
解答例(参考英文)
1. He / runs / in the park / every morning.
(SVの第1文型です。動詞(自動詞)の現在形は習慣を表します。また、場所と時間の語順では,原則として,時間が後に述べられます。)
2. She / looks / very young.
(SVCの第2文型です。主語(彼女)=補語(とても若い)の関係になっています。)
3. I / have / a big dog.
(SVOの第3文型です。主語(私)と目的語(大きな犬)はイコールではありません。)
4. She / gave / me / some ballpoint pens.
(SVOOの第4文型で,動詞は他動詞が使われます。(人)に~をするという表現で,性質の違う目的語が2つ並びます。)
5. The student / found / the question / very easy.
(SVOCの第5文型です。目的語(その問題)=補語(とても簡単)の関係になっています。
* * * * * * * * * * * *
日本語と英語の語順を比較すると,主語の位置を除いて,動詞・目的語・補語・修飾語などは,ほぼ反対になっていることが分ります。
また,日本語は助詞のおかげで,主語,動詞,目的語,修飾語などの語順が比較的自由で,語順が通常と異なっていても,話し手が言いたい内容が伝わることが多くなります。
英語では,助詞の働きがないために,基本文型に沿った語順でないと,意味が伝わらなかったり,全く反対の意味になったりすることが多くなります。
* * * * * * * * * * * *
英語の文法では,語順が最も大事とさえ言うことができます。
三人称単数現在のSがなかったり,時制の表現が間違っていても,語順が正しければ,結構相手に自分の言いたいことは伝わるものです。
例えば,「I go to Tokyo by Shinkansen tomorrow. 」,「I go to Tokyo by Shinkanse yesterday.」では,動詞の時制は正しくありませんが,“tomorrow”をはっきり言えば未来のことを言っていると分かりますし,“yesterday”を強調すれば,過去のことだなと相手は受け取ってくれます。
* * * * * * * * * * * *
英語を話す時には,最初のうちは,文法的に完璧な英語を話そうなどと考えずに,自分が言いたいことが伝われば十分という気持ちで,語順だけを意識して,自分が知っている単語をパズルのように当てはめて,会話が続くことを楽しんでください。
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英語の基礎編として,「基本文型(語順)」を紹介します。
次の日本語を英語ではどのように言えば良いでしょうか。
問題文(日本語)
1. 彼は/毎朝/公園を/走ります。
2. 彼女は/とても若く/見えます。
3. 私は/大きな犬/を飼っています。
4. 彼女は/私に/数本のボールペン/をくれました。
5. その生徒は/その問題が/とても簡単/だとわかりました。
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英訳の例文は,あくまで参考例です。
解答例(参考英文)
1. He / runs / in the park / every morning.
(SVの第1文型です。動詞(自動詞)の現在形は習慣を表します。また、場所と時間の語順では,原則として,時間が後に述べられます。)
2. She / looks / very young.
(SVCの第2文型です。主語(彼女)=補語(とても若い)の関係になっています。)
3. I / have / a big dog.
(SVOの第3文型です。主語(私)と目的語(大きな犬)はイコールではありません。)
4. She / gave / me / some ballpoint pens.
(SVOOの第4文型で,動詞は他動詞が使われます。(人)に~をするという表現で,性質の違う目的語が2つ並びます。)
5. The student / found / the question / very easy.
(SVOCの第5文型です。目的語(その問題)=補語(とても簡単)の関係になっています。
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日本語と英語の語順を比較すると,主語の位置を除いて,動詞・目的語・補語・修飾語などは,ほぼ反対になっていることが分ります。
また,日本語は助詞のおかげで,主語,動詞,目的語,修飾語などの語順が比較的自由で,語順が通常と異なっていても,話し手が言いたい内容が伝わることが多くなります。
英語では,助詞の働きがないために,基本文型に沿った語順でないと,意味が伝わらなかったり,全く反対の意味になったりすることが多くなります。
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英語の文法では,語順が最も大事とさえ言うことができます。
三人称単数現在のSがなかったり,時制の表現が間違っていても,語順が正しければ,結構相手に自分の言いたいことは伝わるものです。
例えば,「I go to Tokyo by Shinkansen tomorrow. 」,「I go to Tokyo by Shinkanse yesterday.」では,動詞の時制は正しくありませんが,“tomorrow”をはっきり言えば未来のことを言っていると分かりますし,“yesterday”を強調すれば,過去のことだなと相手は受け取ってくれます。
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英語を話す時には,最初のうちは,文法的に完璧な英語を話そうなどと考えずに,自分が言いたいことが伝われば十分という気持ちで,語順だけを意識して,自分が知っている単語をパズルのように当てはめて,会話が続くことを楽しんでください。
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